大内裏

遠い道をゆっくりと けれど休まずに歩いていく人がある

CWC後からでも間に合うセンター9割取る方法

センター試験も残り2年で廃止らしいので僕の知見が産廃になる前に共有します

ちなみに僕は2013年のセ試得点率92%で東大文2前期早稲田政経法商センター利用総ナメしたのでこの記事はユニカムの3優等攻略記事と同程度の信頼性があるものと考えて欲しい(イキり)

◯世界史

世界史は年号暗記がすべて

よく世界史はストーリーの理解が必要!という人がいるけど、センターは年代の整序問題がほとんどなので、年号さえ知っていればわざわざストーリーを思い返すまでもなく解けるんだ

正誤問題も「1453年に西ローマ帝国は滅びた」的な、年号と出来事のミスマッチを指摘させるのばっかりだから年号が分かれば余裕

年号暗記の参考書はこれが覚えやすい 僕らの時代は作者のHPで無料公開されてたものだが(世知辛いね)

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過去問・予想問解く中で載ってない年号出てきたら自分で適当に語呂合わせ考えて書き足していけばより良い

◯生物

後述の過去問・予想問解くやり方で対応できるので略

◯数学

問題のレベル自体は高校で配られる粗悪な問題集程度で十分対応できる

ただ誘導を穴埋めさせるという問題形式にクセがあるのでそこに慣れないとね

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これで形式に馴染んだら後は量です

◯英語

正直センター英語に苦戦しているようでは宮廷はおろか駅弁2次すら難しいと言わざるを得ない

見過ごされがちだが時間割の関係上、国語で心を折られた後に英語を解かなければならないので、想像以上の厳しい精神状態で英語に臨むということも考えて本番の得点を見積もっていかねばならない

だから普段の模試や予想問題では時間を余らせた上で9割を絶対確保するレベルの取り組みをしなくてはいけないだろう

まずは単語 アクセントと発音は全捨てでもいいけどここは確実に固めたい これは高1からの積み重ねだから近道はない 他の科目で時短できる分ここに勉強時間を突っ込むべし 文法は長文の一文一文を品詞分解できるレベルになれば十分 重ね重ねになるが基礎を固めて形式に慣れたら量をやろう

くどいようだがセンター(というか大学受験)のキモは英語 英語noobキャラでウケを取ってる姿は面白いけどそろそろ本気を出すべき時です

◯国語

古文単語はこれ

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目次のところに一単語20文字ぐらいでリズム良く語義を暗唱できるフレーズがまとめてあるのでそこだけ覚えれば良い 200ページ以上ある参考書だけど使うのは目次の10ページ程度です

古文で押さえるべきはあとは主語のとり方と敬語の向き程度だけどもともと僕は国語が苦手なので攻略法を語る立場に無い 僕は代ゼミの漆原慎太郎講師に国語を救ってもらったので言えるのはサテライン予備校で漆原講師の講座を受けたらというぐらいです まぁ1000万クレバンドル買う程度のお金で一講座受けられるし、古文の講座だけど現代文・漢文も教えてもらえるのでコスパは良いよ

◯演習

上記の対策をひたすらやって12月になったら、赤本青本黒本白本緑本その他予想問題をあるだけ書店で買ってこよう 揃えたら全部で40年分ぐらいの問題量になるはずです

これをひと月かけて全部消化しよう 極論センターなんて範囲こそ広いけど問われるポイントは決まってるから40回分過去・予想問題をやれば本番で一度も類題を見たことがない問題が出る可能性なんてほぼゼロに近い 実際僕は本試で完全に初見の問題はひとつも無かった

とにかく量をこなしてあらゆる問題パターンを網羅するとともに問題を解くスピードのアップを図ることが大切 センター試験中は特殊相対性理論が発動して普段の3分を1分に感じるからね

まー40年分というとオエという感じがするかもだけど、特に地歴・生物なんかは頭使わなくても解けるし見直しの必要もなく時間も掛からないから1時間で3セットぐらいできるので思った以上にサクサク消化できる 飽きっぽいなら例えばVtuber見ながらやっても効率が良いならそうするべきだし

◯総論

ザックリ書いたけどこれだけやれば本番でも9割行けるんじゃない?

そうすれば君の志望校は(東大と比べたら)セ試比率が高いので2次試験もだいぶ楽になるはず

付け焼刃だとしてもセンターで9割取れる力があるなら知らず知らずのうちに君の2次力も相当なものになってるはずです

普段めちゃくちゃにイジってるけど大学入試で失敗して焼き魚になる姿は見たくないのでお節介にもこんな記事を書いた訳だから、ただただこの記事が君に届いて合格判定アップに寄与できればとの思いでこの記事を終わります