台湾野球はいいぞ
台湾に行ってきたんだぜ!
✈️✈️✈️ pic.twitter.com/ndqpzk5g4o
— tenji (@tenji001) July 14, 2018
到着したら昼飯食うのも後回しに急いで球場へ
ということでね pic.twitter.com/N1T8zjZAL6
— tenji (@tenji001) July 14, 2018
そう、今回の旅行は台湾プロ野球を現地観戦することが目的だったのだ この日の試合は統一ライオンズ-富邦ガーディアンズ戦 富邦はかつての興農ブルズというとピンとくる人が多いかもしれない
この試合はあんま写真撮れてないから野球については後で書くとして、観戦後は夜市で飯
うまい^_^ pic.twitter.com/TM44TahvZ4
— tenji (@tenji001) July 14, 2018
物価がほとんど日本と変わらない+観光客向けの店なので金銭的なお得感は無いけどまぁ何食ってもうまい
翌朝は観光
蒋総統万歳!! pic.twitter.com/L0XRiEl27Z
— tenji (@tenji001) July 15, 2018
駆けずり回って中正紀念堂・台湾総統府・龍山寺を見たけど時間的・距離的に故宮博物院に行くのが難しく諦めざるを得なかったのが心残り
台湾野球は5時プレイボールなのでまだ陽が高いうちから球場入りする
それはそうとして pic.twitter.com/vs7BXaBNem
— tenji (@tenji001) July 15, 2018
待ちに待ったこの旅行のメインイベント、Lamigoモンキース-中信ブラザーズ戦 台湾の誇る史上最強のスラッガー、2年連続規定4割かつ昨年度三冠王の柏融大王こと王柏融が台湾ラストイヤーということでどうしても今年中に一度現地で観戦したかったんだね
侍ジャパン・トップチームの稲葉篤紀監督はロッテとの練習試合では不振に陥った王への内角攻めを宣言し[35]、当大会にて王の打率は四割未満の三割三分三厘に抑えられる結果となったが[36]、ベストナインの外野手部門で選出された[37]。
wikipediaのこの記述だけで王柏融がどれだけキチってる打者か、わざわざ台湾まで行って見る価値があるかが分かってもらえると思う
さっそくユニ買ってご満悦
台湾野球の応援だけど、
爆音で応援曲が流れる中、超可愛いチア達と一緒に観客全員踊り狂いながら大声で叫びまくるのがスッゲェ面白いんだ
ちなみにそんな応援スタイルの一方で、野球は投球テンポこそ良いものの超打高投低なので試合時間がめちゃんこ長い 屋外球場の猛暑の中でそんなことをするので選手も観客もへとへとである
試合は中信に先制されるものの王柏融の2点タイムリーで追いつき4対4のまま8回裏Lamigoの攻撃に
先頭は6番の郭嚴文が四球で出塁
Lamigoは6裏に代打代走合わせて3人注ぎ込んで無得点に終わるということがありこの回が正真正銘のラストチャンスなんだ
7番の鍾承祐が送りバントを一発で成功させる
このころからスタンドは俄然盛り上がり左右に手振りの大きいチャンテをエンドレスで歌い踊り始める あまりの動きの激しさに友達は背中が攣って座り込んでしまったぐらいである
8番郭永維が冷静に四球を選ぶ
9番劉時豪、気迫のカット戦法で粘りに粘って遂に絶好球が!
…一塁線強襲のライナーも中信・彭政閔のファインプレイで2死1・2塁に
既にこの回30分以上エンドレスで踊り続けているが、40度近い猛暑の中でそんなことをしていれば僕含め観客はほとんどトランス状態なんだ 思い返してみてもここまでのスタンドの一体感は高校野球でも無かったな
1番に打順が戻り登場するのは陽耀勳!そうかつてSBでピッチャーやってた彼だ
陽耀勳のタイムリーに観客席は歓声というより轟音に包まれる 我に返ると普段は冷静なオレも台湾人と入り乱れてハイタッチしまくっていたぜ!!
これで試合の趨勢は決まりLamigoの勝利 9回表までで4時間の死闘でした ヒーローは文句なしに陽耀勳だが王柏融も4打数3安打3打点と大暴れでこれは来季来日してもどの球団でも中軸を任されるのは間違いないと唸ってしまった その他元日ハムのライブリーや元阪神・横浜の鄭凱文も出場し日本人も存分に楽しめる試合だったね
台湾プロ野球はレベルが低いという論調で語られがちだけど、技術とかリーグの序列とかでは測れない魅力が台湾野球にはあるんだね 最近は平日忙しくて野球もスポナビアプリの数字と文字でしか触れられてなかったけどやはり野球は球場で見ないとほんとの面白さは味わえない 野球観戦の原点に台湾で立ち返れたよ